転機の年と、結果を出す年

「あなたの現世のリズムは、4系統です。4歳、14歳、24歳、34歳、44歳、54歳、これが切り替えポイントです。ゼロ地点です。変わりめということは、体の変わりめでもあるんです」

とても印象に残っている占い師さんの鑑定でした。

しかし、この4系統というのは切り替えポイントであって、ピークではないらしいのです。

「34歳から44歳のピークは39歳、これは結果を出す年なんです」だそうです。

ここで少し疑問に思いました。「結果を出す年」というのは、どう考えればいいのだろうか。

「いいことが起こった場合、その時はそのままやればいい。悪いことが起こった時は、改めようと割り切るんです。この5年問で生きてきた何かに問題があったんじゃないかと見るわけです」

つまり、「ターニングポイントになる年」と「結果を出す年」とが別にあるということらしいのです。

「44歳から49歳にかけて、また変化の星が入っています。ものすごく忙しくなります」と占い師さんに言われました。

「忙しい」ということは、それだけ仕事の調子がいいということです。

しかし、怖いのは変化の年です。変化の年は、心構えとしては、どのように臨めばいいのでしょうか。

「変化は、ある意味ではプレッシャーになる。自分の何かが変わったということにいく気がついたほうがいいのです。あまり枠をつくらないほうがいい。枠をつくらないから変わります。悪くなるのではありません」

私は人生の後半に、ボランティアをするのだそうです。

「どうもあなたは、晩年に失敗はしないだろうということがわかる。失敗した人問がボランティアはできないですからね」

占い師さんは、大体のことはアドバイスしてくれるのでえが、こうしなさいとは細かくは言わないのです。

これも、他の占いとは、微妙に異なるところです。

「予想はするけれども、私はあまりああだ、こうだとは言わない。相談者が想像できる意識力は残さなくちやいけない」ということでした。

確かにああだこうだ細かく指示されてそのまま動くのは窮屈に感じるだろうし、それって操り人形ですよね。

転機の年と、結果を出す年の話を聞けて良かったです。なんだか気持ちが楽になりました。